Storyストーリー

この仕事をはじめたきっかけ

製造業に憧れ、木材加工の現場に挑戦

高校卒業後、初めて就職した会社での経験から、人間関係の面でストレスのない職場への転職を希望していました。

その後、家族からの紹介があり、未経験でも丁寧に作業を教えてくれる当社の雰囲気に惹かれて入社。以前から思い描いていた製造業への就職という希望も叶い、今は現場での木材加工作業に従事しています。

具体的には、木材を加工機械のレーンに流し、規格に合わせてカットする工程や、梱包作業を担当。大きな材料を扱うため、機械への木材の移動のさせ方ひとつとっても、安全で効率的に作業するコツを掴むことが肝心です。現在は、マニュアルを見たり、先輩社員の助けをお借りしたりしながら、少しずつ色々な作業を覚えています。

毎日の仕事について

いち早く先輩に相談し、安全な現場作業を心がける

木材加工の機械は初めて見るものばかりで、とても新鮮で覚えることも多いです。

操作方法に苦戦する場合には、いち早く先輩社員に相談して問題を解決。作業場では小さな見落としや操作ミスが、大きな怪我や事故につながりかねません。

そのため、違和感があるときにはすぐに周りの人にアドバイスを求めるように心がけています。入社したてのころから、不明点は気軽に相談させてもらえているので、とても助かっています。

それから、いくつかの工程をチームで分担している現場なので、時間を意識することも大切だと学びました。

効率の良い稼働を目指すためでもありますし、怪我を防ぐという意味でも、メリハリをつけて集中して取り組んでいます。

仕事とプライベートのバランス

地元で就職したからこそ、家族との時間をゆっくり過ごせる

普段の始業時刻は7時50分で、朝礼で作業内容を確認してから、その日の製造業務を開始。数回の休憩を挟み、17時20分に退勤になるので、帰宅後は料理を作ったり洗濯をしたりして、家事との両立もできています。

職場に持っていく弁当作りも趣味で、平日もゆっくりと家での時間を過ごしています。プライベートの時間がしっかり取れるようになり、休日に何をするか考えるのも、ささやかな楽しみ。休日は、食べ歩きや日帰り温泉に出かけることも多いです。

地元に就職したからこそ、家族との日常生活を楽しめています。また、周りの社員の様子からも有給休暇が取りやすい職場だと感じています。急な病欠でもフォローしてもらえるので、安心して仕事を続けられています。

これからの仕事への意気込み

できることを少しずつ増やし、憧れの上司を目指す

仕事をしている中で一番うれしいのは、自分でできることが増えたという実感と達成感です。先輩社員に楽しく仕事を教えてもらえているので、恵まれた職場環境だと日々感じています。

今後は、親身になって仕事を教えてくれている先輩社員のためにも、自分でできることを少しずつ増やしていきたいです。まずは、フォークリフトの免許取得を目指しながら、現場の基本作業を確実に覚えていきます。

私にとって憧れの存在は、直属の上司である菊池さん。現場のリーダーとして的確な指示を行いながら、自分の担当作業もてきぱきとこなしています。

ゆくゆくは菊池さんのように、素早く行動しながら、周囲への気配りもできるようになりたいです。

後輩たちへのメッセージ

自分の成長は周囲のサポートがあってこそ

自分の経験を踏まえれば、職場環境で一番重要なのは人間関係だと思います。コミュニケーションの基本である挨拶はしっかりとするように心がけています。

少しずつ自分で仕事ができるようになったのは、職場で関わるたくさんの人のサポートがあってこそ。私自身も周囲の方への敬意や礼儀は常に意識しています。

そして、例え自分がミスをした時でも、しっかりと伝えること。現場でみんなが安全に働くためでもありますし、信頼関係を築くためにも、ちょっとした連絡事項の伝達や、お礼・お詫びの一言は非常に大切です。

自分からコミュニケーションをとっていく姿勢を大事にすることで、より自分にとって働きやすい環境になっていくのではないかと思います。

（もっくりん協同組合）