Storyストーリー

この仕事をはじめたきっかけ

電力インフラを影で支える、龍﨑工務店だからこそできる仕事

体を動かす仕事がしたいと思い、龍﨑工務店への転職を希望しました。

インターネットで求人情報を見つけて問い合わせたところ、実際に仕事の様子を見学させてもらえることに。初めて現場を見た時は、募集要項にある「送電線の保守業務」という言葉からイメージできなかったような、自然に囲まれたダイナミックな仕事で驚きました。

入社前は、全く違う環境に飛び込むことで、家族にも心配をかけてしまうのではないかという不安はありました。しかし、今は思い切って挑戦してみて良かったと思っています。

龍﨑工務店でなければ経験できない技術を学べている実感がありますし、電力インフラを支えている誇りとやりがいを感じています。

毎日の仕事について

安全な伐採のために、先輩社員のサポートで専門知識を身につける

メインとなる業務は、送電線に触れる可能性のある樹木の伐採。そのために下草を刈ったり、伐採した樹木を整理したりといった作業を行っています。

朝は8時前に現場に集合し、作業前にミーティングをしてから作業に着手。現場では、仕事仲間と会話を通じて危険な箇所や手順の共有なども行うため、たくさんのコミュニケーションがあります。

巨木の伐採は、伐採の仕方や木を倒す方向によっては、大事故を起こしてしまう仕事。伐採という見た目の豪快さに反して、繊細な技術と周囲との連携が必要であり、先輩社員に細かい部分までしっかり仕事を教わっています。

先輩社員のみなさんには休憩中にもアドバイスをしてもらうなど、たくさん支えてもらっています。

仕事とプライベートのバランス

小さな子供がいても働きやすい柔軟さに感謝

現場では、親方を中心とした臨機応変な作業チームを編成。有給はもちろん、急な欠勤の申し出も聞き入れてもらえる体制です。実際に、急に子供が熱を出してしまったときにはお休みをいただきました。

先輩社員のみなさんの理解もあり、小さな子供を持つ私にとっては、とても働きやすい職場ですし、日々ありがたいと感じています。家族の通院などの急用でもフォローし合えているのは、職場での信頼関係が築けているからだと思います。

挨拶や礼儀を忘れずに、これからも職場で良い人間関係が築けるように心がけていきたいです。

また、実務でも周りの社員さんたちを支えていけるよう、着実に伐倒技術を磨いていきたいです。

これからの仕事への意気込み

仕事を深く知り、さらに意欲的に向き合うように

一人で伐倒の判断ができることがこれからの目標で、現場を任せても大丈夫だと先輩社員から信頼してもらえるようになりたいです。

先輩社員のようにチェーンソーを自由自在に扱えるように、今は色々な現場で経験を積みながら、コツを掴み、その中で、木の倒す方向や切り方を見極められるようになりたいです。

珍しい仕事で面白そうだという興味から挑戦した職種ですが、深く知った今はたくさんの魅力を発見しました。手入れが終わって整地された里山を見た時には、自分たちの手で完成させたという爽快感が込み上げてきます。

草木が伸び放題に茂っていたところの景色が開けて、見晴らしが良くなった場所に立つのは、大きな達成感があります。

後輩たちへのメッセージ

好奇心を大切に、楽しんで取り組める仕事を探そう

「どんな人が働いているのだろう」「ちゃんと仕事ができるだろうか」と、私も就職前は心配でした。

ただ、失敗は誰にでもありますし、先輩社員がカバーしてくれるので、あまり深く悩まなくても大丈夫だというのは、私自身の経験から伝えられるメッセージですね。

若いうちは、がむしゃらに興味を持ったことに挑戦してみるのが良いと思います。そして、目の前のことに集中して取り組んでみる。とりあえず挑戦してみれば、さらに仕事の奥深さや面白さを発見できるかもしれません。

まずは自分の「やってみたい」という好奇心を大事にしてください。そして、楽しんでできる仕事を見つけようとする精神を大切に、挑戦してみるのをおすすめします。

（株式会社龍﨑工務店）