Storyストーリー

この仕事をはじめたきっかけ

子供たちに笑顔と夢を届ける仕事

高校に届く求人票の中から、聞いたことのある社名に絞って就職活動を始めました。

いくつか候補があった中で、会社情報に記載されていた「子供たちに、笑顔と夢を届けたい」という言葉に共感。

もともと、子供と関わるのがとても好きで、趣味のバスケットボールでは、子供相手にバスケの先生をしています。そのときも子供たちの笑顔が見られると幸せな気分になります。

仕事を通じて子供たちを幸せにできる、こんなうれしいことはないと思い入社しました。

また、入社前の工場見学で、社員同士のコミュニケーションの様子を見たときに、社内の雰囲気の良さを感じました。そういった体験も、入社前の不安が解消された点だと思います。

毎日の仕事について

自分なりの仕事の覚え方を確立する

総合菓子メーカーである当社の工場には、さまざまな製造ラインがあります。

私はその中でも、原料を混ぜてチョコレート生地を作ったり、「アーモンドチョコレート」の製造ラインで機械オペレーター業務を担当したりしています。

入社当初から続けているのは、教えてもらったことをノートにまとめ、就寝前に仕事の流れを繰り返し頭でイメージすること。そのときに思い出せない業務は覚えられていないのだと捉え、その日のうちにノートを見返して、頭に入れ直しています。

自分には、この方法が合っているようで、仕事の覚えも早くなりました。

また、礼儀や言葉遣いへの意識も、社会人になって変化したことの一つ。心掛け一つで、先輩や後輩とのコミュニケーションがとりやすくなったと感じています。

仕事とプライベートのバランス

仕事もプライベートも、子供たちの笑顔を見られることが何よりの幸せ

平日5日間シフト制で勤務し、週末は中学時代から続けているバスケットボールを楽しんでいます。

社会人のバスケチームで、試合に出ることもあります。それから、子供たちに先生としてバスケの指導をする機会も多いので、プロ選手の試合や基礎の練習動画を見て、指導方法を勉強しています。

バスケを通じて、仕事と同様に、子供たちの笑顔を見られる瞬間が何よりの幸せです。また、お酒を飲むことも好きなので、友人や会社の仲間たちと飲みに出かけています。

社員同士の仲が良いので、仕事の悩みだけでなく、プライベートの相談ができるのもうれしいですね。

これからの仕事への意気込み

積極的に改善案を出し、今よりも良い会社にする

高校時代の私は、人前に立つことや自分の意見を言うことがあまり得意ではありませんでした。

しかし、社会人になってからは、より良い会社にしていくために、自分の意見を言う機会が増加。社員同士で積極的に意見交換をする社風も影響したと思います。

意見をもとに、仕事がしやすい環境になっていくのを肌で感じたとき、改善のために行動することの大切さに気付きました。それ以来、意識が変化し、仕事の合間を縫っては、改善点を積極的に提案しています。

担当業務に関しては、入社して10年経っても、まだ全ての製造ラインの業務を把握しきれていません。分からないことやトラブルが起きた際には、先輩に聞いて対処することもあります。まだまだ担当業務についても、勉強の余地があると感じています。これからも分からないことを徐々に減らし、先輩後輩限らずに、困っている社員をすぐ助けられるようになりたいですね。

後輩たちへのメッセージ

「自ら動く人」にこそ与えられるチャンスを、積極的に掴みに行こう

就職は、人生の大きな出来事の一つ。知っている会社や興味のある職種を見つけたら、まずは、社会人として経験のある周りの大人に相談してほしいです。

私は、昔から「自ら動く人」にチャンスは与えられるものだと思っています。些細な相談をするにも、自ら「動く」ことが大切です。

私が就職活動をしていたときも、まずは学校の先生に相談したことで、的確なアドバイスがもらえました。そして、会社へ問い合わせて工場見学につながり、当社で働きたいという思いがより一層明確になったのを覚えています。

高校は先生方のサポートも手厚いと思うので、まずは相談するという第一歩を踏み出してください。きっと皆さんにも素敵なチャンスが巡ってくると思います。

（カバヤ食品株式会社 製造本部 関東工場）