Storyストーリー

自分の強みを生かせる職場で、目標を持って働く

宮の郷木材事業協同組合

飛田 翼さん

  • 農林・畜産業
  • 工業団地エリア

高校の機械科を卒業後、2020年に宮の郷木材事業協同組合に入組。茨城県内最大の製材工場で、自身の強みと持ち前の積極性を生かしながら、木材の製材や検品作業に従事しています。

この仕事をはじめたきっかけ

自分と他者が思う強みを掛け合わせ、仕事を探してみる

高校に届く求人票から、自分の強みを生かせる職種に絞って就職活動を開始。自分が思う強みだけでなく、高校の先生や友人など周りの人から見た自分の良さも参考にしました。希望としては、事務作業よりも現場で体を動かす働き方をしたいと思っていました。

そんなとき、すでに当組合で働いていた先輩から業務内容や社内の雰囲気を事前に聞くことができたり、会社説明会に参加し働くイメージが湧いたりしたことも入組しようと思ったきっかけです。

現在は、高校時代に取得したフォークリフトの免許なども生かしながら業務に従事。夜勤もある仕事のため、慣れるまでは体力的に疲れやすかったですが、今は自分に合った仕事と出会えたことをうれしく思っています。

毎日の仕事について

解決策を提案することで、自らの成長にもつながる

製材課の一員として、主に木材の製材や検品作業を行っています。大きな機械に囲まれた場所で、流れてくる木材を素早く検品する作業は大変ですが、やりがいのある仕事です。

業務内容については、分からないことがあれば細かいことでもすぐに先輩に聞いて一つ一つ確認しながら覚えていきました。「教えてもらえるまで待つ」の姿勢ではなく、自ら進んで質問したことで、先輩とのコミュニケーションもとりやすくなり、現場での動き方が自然と体に染み込んでいったと思います。

入組して4年目となった今、現場内でトラブルが起きた際はすぐ質問するのではなく、解決策を自分で考えることを意識しています。自分の意見を先輩に伝えた上で、アドバイスをもらえるので、業務に対する理解度も上がり、自分の成長にもつながりました。

仕事とプライベートのバランス

仕事に対する責任感をもちながら、休日は思いっきりリフレッシュ

平日5日間、週ごとに日勤と夜勤の交互で働きながら、週末は子供のころからの趣味である釣りをしたり、友人とご飯を食べに行ったりして、リフレッシュしています。

就職をして安定した収入を得てから、ある程度貯金ができたのもうれしさの一つです。日常生活で必須な自動車を自分の稼いだお金で購入できたことは、日々の仕事へのモチベーションにもつながりました。

また、正社員での仕事を通して、高校時代のアルバイトとは異なる仕事に対する責任感が生まれたのは、就職してからの大きな変化。任されている仕事の重要さやその重みにも気付き、良い意味で日々緊張感を持ちながら働けていると思います。

これからの仕事への意気込み

目標達成がやる気につながり、自然と自信がついた

仕事に対して悩みを持っていた入社2年目のときに係長からもらった言葉が日々の支えになっています。それは「目標を立て、仕事の中に面白さを見つける」ということ。どんな些細なことでも良いので、出勤後、その日の目標を自分の中で決めてから業務を行っています。目標を達成できるとやる気にもつながり、次の出勤時も頑張ろうという意欲が自然と湧きます。その言葉のおかげで今も仕事を続けられています。

今はまだ自分の業務のことを考えるのに精一杯ですが、今後は周りのことも考えられるようにならなければいけないと思っています。先輩は現場全体を把握し的確な指示ができる人。私も先輩のようになれるよう努力していきたいです。

後輩たちへのメッセージ

自分自身の強みを理解することが、自分に合った会社と出会う近道に

私の周りには就職後すぐに転職した人が何人かいるのですが、その人たちに共通するのは自分に合っていない会社に就職してしまったということ。

就職活動を始めるときに、自分はどんなことが好きで得意なのか考えることが大切です。その際に自分が思う強みだけでなく、自分では分からない周囲が感じる私の強みを聞いておくと、就職活動に対する視野が広がると思います。私は体を動かすのが好きなことや同じ作業を繰り返すことが苦ではないことを事前に把握していたので、今の職場と出会えました。

最初のうちは仕事を覚えるのが大変で、苦労するかもしれません。それは誰しもが通る道なので、一人で考えすぎずに、周りに相談しながらどんどん仕事を覚えていってください。

(宮の郷木材事業協同組合)

推薦者Voice

製材課 主任

塚田 高俊さん

元気で明るく、向上心のある若手スタッフ

とにかく元気で向上心がある若手スタッフ。とても教えがいがあり、将来が楽しみです。分からないことは気軽に相談してください。これからも一緒に頑張っていきましょう!

会社情報

会社名
宮の郷木材事業協同組合

設立
2010年

業務内容
国産材(杉・桧)の製材

勤務地住所
茨城県常陸大宮市宮の郷2153-25

会社紹介
茨城県、栃木県、福島県から購入した国産木材を年間11万立法メートルの製材を行う、県下最大の製材工場です。小さな角材を継いで1枚の板としてつくられる集成材。その原料となる角材「ラミナ」をメインに製材しています。

採用のお問い合わせ

採用担当
川岡靖一朗

電話番号
0294-70-3901